北向き観音さま(観音堂)のご案内

北向き観音さま御影


観音菩薩

観音さまは大いなる慈悲・慈愛の仏さまです。

中でもとりわけ「北向き観音さま」は、人々の厄難を消除して良運を招いてくださるご利益絶大と誉高く言い伝えられて参りました。

その「お救いの御手」とは・・・、

ある時は小さな子供の姿を・・・
ある時は通りがかりの旅人の姿を・・・
また、ある時はあなたの隣人の姿・・・と、
その場その時、私たち衆生の状況に合わせ差し伸べられると経典の中にあきらかに示されています。
それは決してオカルティックなもの・・・、 非現実的なものではありません。

〔北向き観音さま御影〕

だれしもが経験おありじゃないでしょうか? どうしようもない窮地に立たされたとき、思いもかけない人から不思議なご縁で助けられたということが。

確信してください。
それこそが「みほとけのお救い」なのです・・・。



養國寺の北向き観音さま

養國寺は当地でも有数な名刹の一つです。
その境内地の清々しい木立に中の観音堂に
「北向き観音さま」は神々しく鎮座されてらっしゃいます。

山門よりの眺望
〔山門よりの眺望〕

人々の開運厄除けに・・・、子供たちのご守護に・・・、古来より広く信仰を集めてまいりました。

当地、寺津という場所は、 古来より豊富な海産物、肥沃な土地、また海洋交通の要として発展した豊かな土地で、 人々は日々とても幸せに暮らしておりました。

養國寺本堂

しかし江戸時代の中頃・・・、
村では子供たちにまつわる不幸な事故や流行り病いなど、たいそう難儀をする事態が続きました。

子供を失った親たちは嘆き・・・、 悲しみに暮れ・・・、 そのほかの親たちも子供を外で遊ばせることすらできずに村中困惑に包み込まれてしまっておりました。


〔観音堂正面〕

 

 
この頃、この地に助右衛門と言う 一人の男がおりました。
この男とても働き者、そのうえ信心も深く、幼い頃から、日々菩提寺である養國寺へのお参りも欠かすことがなかったそうで、その真面目な暮らしぶりゆえに誰からも人望あつく、 村の衆から大変に信
頼された人物でした。

その助右衛門もこの難儀にとても心を痛め、なんとかこの続く災難を終わらせ、皆が幸せに暮らせないものかと 日々心を砕いておりましが・・・

ある夜のこと、助右衛門の夢枕に観音さまがお立ちになられて こう告げられました。
「私は京のみやこ、清水の千手観音菩薩です。 あなたの村の難儀を知りました。 私を含む西国の三十三観音全ての御分身を作り、心を込めておまつりしなさい。 

千手観音
〔千手観音〕
人々が信仰深く、正しく暮らすのであれば、二度とその地に災いの種が芽吹くことはないでしょう。」

観音堂内 三十三体の観音さま

夢から覚めた助右衛門は「これはありがたいお告げをいただいた!」とさっそく村の衆を集めてこの話をし、   三十二体の観音像を作らせ、自らは私財をなげうち、ご本尊の千手観音さまを作り、菩提寺の養國寺に観音堂を建立し、三十三体の観音さま全てを安置して 恭しくおまつりしました。

〔観音堂内 三十三体の観音さま〕


それ以来、不思議なことに降りかかる災難はピタリと止り、この地には子供たちの笑い声が途絶えることはなかったと言い伝えられております。そしてこの故事にちなみ、今でもこの観音さまにお参りするとさまざまな災いから逃れられ、特に子供達の安全や健全ご守護には御利益絶大と、今も全国よりたくさんの信仰を集めております。

また、北向き観音さまの観音堂には「西国三十三観音」全ての観音さまの御分身を安置し、「西条吉良三十四観音霊場」の第三番札所としても、日々敬虔な巡礼の人々が参拝に訪れる霊場です




ご祈祷・ご祈願のお申し込み、お問い合わせ等は こちらよりメールにてお知らせください。
観音さまのご利益

養國寺では、毎月18日(観音さまご縁日)に大般若祈祷会を恭しく修し、皆さまの願い事を北向き観音さまにご祈願致しております。

古来より受け継がれてまいりましたこの祈願会は、観音さまの御利益の御光のもと今でもたくさんの人々が集い、信仰されつづけ、ご縁日の堂内は爽やかな信仰の空気に満たされ観音さまの御利益に悦び満ちあふれています。


どなたさまでもご祈願承ります。
厄除け、除災、開運・・・、また昨今の不安な社会情勢からお子

大般若転読会の模様

〔大般若転読会の模様〕
さま方をお守りする「ご守護」 のご祈願、等々・・・。
皆さまもどうぞこの霊験あらたかな北向き観音さまに、ぜひご祈願下さい。

※祈願会18日は、午前9時よりご祈祷会を修しております。
どなたさまもお気軽にご参拝下さい。




ご祈祷・ご祈願のお申し込み、お問い合わせ等は こちらよりメールにてお知らせください。

参拝地図を表示
観音さまのご利益

観音さまは大慈・大悲のみほとけです。
経典によりますとそのご利益は、その場その時、変幻自在で多岐にわたり、
人間が生きている間のこと全てと言っても過言ではありません。

ご参考までに、下記に一例を記しましたので宜しければご利用下さい。

・厄除祈願 (やくよけきがん) 厄難を除きますように・・・
・除災招福 (じょさいしょうふく) 災いを除き福を招きますように・・・
・災魔退散 (さいまたいさん) 諸々の災いの元が退散しますように・・・
・諸難消除 (しょなんしょうじょ) 諸々の難儀や困った事が無くなりますように・・・
・心願成就 (しんがんじょうじゅ) 今のこの想い・願いが叶いますように・・・
・諸事円満 (しょじえんまん) 諸事に煩わされる事がありませんように・・・
・病気平癒 (びょうきへいゆ) 病気が治りますように・・・
・傷痍全快 (しょういぜんかい) ケガが治りますように・・・
・眼病平癒 (がんびょうへいゆ) 目の病気が治りますように・・・
・耳病平癒 (じびょうへいゆ) 耳の病気が治りますように・・・
・癌封じ (がんふうじ) 癌が治りますように・・・  癌になりませんように・・・
・諸病平癒 (しょびょうへいゆ) 諸々の病気や合併症等が治りますように・・・
・身体健全 (しんたいけんぜん) 身体が健康でありますように・・・
・心身安楽 (しんしんあんらく) 心と体が安らかでありますように・・・
・無病息災 (むびょうそくさい) 病いが無く、無事に暮らせますように・・・
・長寿延命 (ちょうじゅえんめい) 幸せに長生きできますように・・・
・惚け封じ (ぼけふうじ) 惚け・痴呆症等になりませんように・・・
・家内安全 (かないあんぜん) 家内・家族が安全でありますように・・・
・家族円満 (かぞくえんまん) 家族が仲良く、円満でありますように・・・
・商売繁盛 (しょうばいはんじょう) 商売や仕事が繁盛しますように・・・
・交通安全 (こうつうあんぜん) 通勤・通学等々、交通が安全でありますように・・・
・学業円満 (がくぎょうえんまん) 勉強や研究・進学等が円満でありますように・・・
・良縁招来 (りょうえんしょうらい) 本当の良いご縁に恵まれますように・・・
・恋愛成就 (れんあいじょうじゅ) この恋愛が成就しますように・・・
・諸縁吉祥 (しょえんきっしょう) 身の回りの人間関係が良好でありますように・・・
・子宝祈願 (こだからきがん) 子宝が授かりますように・・・
・安産祈願 (あんざんきがん) 出産が無事安らかでありますように・・・
・悪縁断截 (あくえんだんせつ) 諸々の悪い縁を断ち切れますように・・・
・ご守護祈願 (ごしゅごきがん) お守り下さい・・・


これらはあくまでも一例です。
ご祈願はお心のままに・・・







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