親切でない機能が多すぎませんか?

仕方がないことなのかもしれませんが、最近の機器と言えば何でもかんでも機能を余分につければよいとメーカーは思っているようにしか思えないのは私だけでしょうか。

 

例えば携帯電話に付いている機能をあなたはいったいどれだけ使っていますか。私は恐らく基本的な機能しかほとんど手に触れていない気がします。若者達はもっと色々な機能に触れているのかもしれませんが、それでも付いている機能の50%くらいがマックスではないでしょうか。

先日、新車を購入しました。そこでも、やはり同じように感じてしまいましたね。とにかくオプションであっても、基本的なセットとして設定されている機能にしろ、メーカーが無理やり機能を付け過ぎて複雑化しすぎている気がします。例えば、シートを温める機能など、こんな機能が付いていたら電力は食うし、運転中に気持ちよくなって寝てしまうかもしれないし、正直必要ないと思います。

 

また、エアコンを左右の席で調整できる機能とか、本当にそこまで気にしている人がいったいどれだけいるのでしょうか。一度消費者にきちんとアンケートをとってみるとよいかもしれませんね。

日本は高齢化まっしぐらだというのに、メーカーはそれとは反対の方向に向かっていますよね。

 

機能を複雑化すればするほど、高齢者には受けません。新型を出さないといけないのはわかりますが、だからといって単にオプションや機能を増やせばよいというのはあまりにも安易な考え方だと思うし、その上値段も上がったりと、何よりも消費者視点に立っているとは思えないのです。

「シンプル is the BEST」ですよね。その証拠に、最近ではものを必要以上にもたないという層がウナギ登りにこの日本で増え続けているではありませんか。論より証拠です。


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